2022年6月13日でデビューしてから9年目を迎えたBTS。新しいCDも発売し、毎年BTSがデビューの日を記念して「BTS FESTA」の中で、バンタン会食を開催しました。ファンとしてはメンバーの親しく過ごす食事の時間をYouTubeで楽しく視聴、お祭りムードも束の間、メンバーたちは駆け抜ける中での苦悩を涙ながらに告白しました。
この記事では、BTS活動休止の理由は?活動休止は勘違い?忖度なしの真相をご紹介します。
私はBTSメンバー全員が大好きです。そんな彼らが涙ながらに話している内容をちゃんと理解したいと思い、韓国人の方が忖度なしの直訳をしている2時間弱の動画を視聴した内容を参考にBTS活動休止の理由、重要なところを抜粋し真相をご紹介します。
(画像:BANGTANTV公式YouTube)
↓BTSメンバー揃ってのオンラインライブ配信視聴はこちらでご紹介しています
↓BTSメンバーの兵役に関する記事はこちらでご紹介しています。
BTSグループ活動一時休止の理由は?勘違い内容も
まず、BTSはグループでの活動を一時休止ではなく、一部活動をしたままで、BTSメンバー各個人の成長をするために活動をしていくという内容です。その内容についてご紹介します。
BTSのチャプター1は『ON』までだった
駆け抜ける中での苦悩を明かしたBTSメンバー
RM:世の中に何かを話したくて活動したけど『ON』の活動以降にどう活動すればいいのか分からなかった。この先の方向性を誰も提示してくれなかった。契約は延長したけど、コロナで言い訳にできたし、それ以降に活動していたけどその時に確実にメンバーが変わったと感じた
RMさんのコメントから想像できるのは「BTSのシーズン1は終わりだよ君たちはソロで活動しなこれ以上の投資は無理だからみたいな圧力があったのではないか?」その理由はこの動画でずっと話していた「BTSはそこで終わった」でもみなさんのお陰で人気だったから再延長できたと。
BigHitから後輩たちの育成が上手くいっている新しい世代を入れてもおかしくない年になってきている会社への不満が伺える。でも、事務所が想像していた以上にBTSの人気がすごくなり、その後も事務所が世界を狙った方向でメンバー活動を優先させた。BTSメンバーの意向とは異なる方向で、世界に向けての発信、1位を取るための楽曲作りに舵をきったため、メンバーが思うような楽曲ではなく、英語の曲が多くなっていった
「RMさんがこんな単語を選んで遠回しに言うのは何かあったんではないかと思います。」
RM:BTSは『Dynamite』までは我々BTSチームが上にいる感じだったけど、その後『Butter』『Permission to Dance』では我々チームがどういうものなのか分からなくなった。1位のために社会的にこう言うものをしましょう。新しくこう言うものをしましょうと後悔が残った。
歌詞を書いて自分のメッセージを皆様に伝えるのにそれが自分の生きている意味なのに、生きている意味がなくなった。何を話せばいいのか分からない、これ以上曲に何を入れればいいのか分からない。
本当は韓国語の楽曲を歌いたいのに世界に通用する英語、1位を取るための英語の曲、K-POPアイドルのプログラム自体が人を成長させるようにしない、成長する時間がない
ホソク:変化の話も一度はするべきだと思うし、BTSのチャプター2へ行くための大事な部分ではないかと思う
動画内ではBTSメンバー涙を浮かべながらファンへメッセージを送りました。
RM:ある時点で僕たちがどんなチームなのか分からなくなってしまった。グループがどういう方向に進んでいくのか分からない歌詞を書きながらメッセージお出すのが生きがいだったのにそれが消えてしまった気がした。K-POPのシステムが成長する時間を与えてくれないと感じた。成長をするための時間がない。以前はソロの音楽活動とグループ活動のバランスを取ることができたが今は一緒にはできない
RM:ラップマシーンになり、グループのために音楽を作り直して、英語で話すのが私の仕事になりました。他のメンバーはパフォーマンスが得意なので、私はただ静かに彼らと一緒に行きます。これが私の人生の流れです。割り当てられた仕事をしましたが、自分の中に閉じ込められているような気がしました。
(自分としての才能は他にもあるのにそれを出すことができず、土の中に埋もれているようでした。)
少しの間それを脱ぎ捨てて今何をすべきかを考えるために一人になりたかったのですが、世界が私を許しませんでした。去年から延期していました。メンバーも疲れ果てて一緒に踊りながら楽しんでいるのは楽しんでいると思います。ファンのことを考えると振り付けを練習して素晴らしいパフォーマンスを披露する必要がある。でも私はそのファンの期待を裏切っている。少し時間をかけたい(時間に追われてこなしていくのではなく少し時間をかけて作っていきたい)
V:私たちのファンは(RMが語ったファンの期待を裏切っているに対して)そうとは思わない。彼らは私たちの誠実さを知っている。私たちのファンの90%はどんな音楽やどんな方向を選んでも私たちを応援してくれると
ジミン:ファンの皆さんにどんなアーティストとして覚えてもらいたいかを考えるようになりました。理由がわかったので、だから今辛い。今になって僕たちは自分のアイデンティティを見つけようとしています。毎回正直になれない。本当の姿を見れてない
RM:疲れたと言うこと自体罪を犯しているような気分になる
シュガ:楽曲作りは仕事。僕たちの9年の活動を振り返ってみると何もプラン通りにできたことはなかった。最も難しいのは歌詞を書くことです。何か言うことが必要でも何も出てきません。無理に言うことは出来ません。自分が本当に感じている事について話さなくてはいけないと言う事は何もありません。今は人々の欲求とリスナーを満足させなければならないので、それを絞り出しているだけです。
シュガ:2013年から音楽を作っているうちに純粋に楽しんでいることは一度もありませんでした。アイデアを絞り出そうとするといつも苦痛でした。7〜8年前と比べると今は全然違う感じがしました。言いたいことがあるけどスキルが足りなかった。今は何も言えない何を言えばいいのか分からないメッセージを考える時間がない。
どういう作り方をすればいいかわかっているが何を話していいのか分からない。個人の成長がないのでスキルが枯渇している
(色んな体験や個人での勉強などで自分の成長があれば新たなスキルから出てくるものがあるが個人の成長する時間がない)これを話すシュガさんは本当にすごいこと
RM:そして主にインタビューをして、歌詞を書いていたので、私が考え始めたポイントこれは私の見解かもしれませんが、グループの意見ではありません。私の考えはグループ全体を表すことではないといったことを考え続けています。「私たちのことを心配する」私は多くの罪悪感を感じ始めました。私は沢山のことを持っています。個人としては言うが、グループとしては何も言わない。全部言ったからだ。全部使い果たされてグループの一員に過ぎない。
(人生とはなんぞやと考えた時、分からなかった)チームのことをやっていて自分のことをやると言うことは難しいですよね。それぞれの才能はすごいのに大きなグループにいるがために個々の更なる成長ができない。才能が最大限に生かされていない。
RM:これから世界のために働くのではなく、韓国のために働きたい。
(事務所は団体活動することに執着していた)団体での生活、団体でのお仕事
RM:一緒にいたのは楽しかったけど、別々に住むのは寂しくない
シュガ:一緒に住んだのが奇跡共同体で住んでいるのが奇跡
ジョングク:一緒に住んだからこそBTSはここまできた
ジン:グループ活動をしていたら機械になったみたいやりたいことができない
RM:しばらく僕たちが止まっていても緩んで休んでもこれから先多くの時間のために進むということを分かってください。
ジョングク:各自が色んな経験を積み一段階成長して皆さんの前に戻ってくる日が必ず来る
BTSが他の韓国アイドルとは異なる現実
BTSメンバーの話す内容から様々なことがわかってきました。通常韓国のアイドルは、アイドル引退後を見据えて、グループ活動をしているのと並行してながら、メンバー個人個人の後々のことも考え、ソロ活動など準備を前もってしておくのですが、
BTSはチームとして完璧すぎて、事務所が個人よりグループ活動を優先した為に個人活動の準備ができていない、それを事務所でやってくれていないのは良くない状態です。大手事務所と異なり、元々小さな事務所だったこともあって、事務所の利益を優先した形が露呈しました。
RM:韓国ではそんなに評判にならない、ソロデビューというのも大きいので言いたくなかった。個人としてのミックステープにある曲はアルバムに入っている曲より多くある。我々はアイドルとして遅れている。
RM:そういう変化を言わないようにしていたことが今はできない。
記事で書くと固くなるので、ここで言ったほうがいい
各メンバーソロアルバムを準備している
事務所で記事を出したら、勝手に内容を変えて出す可能性があるのでここで言いたかったということが伝わってくる。
シュガ:ラップで2時間やるのは好きじゃない。ジャンルを変えたい、広告音楽、ゲーム音楽
RM:ミックステープのものが個人のアルバムになる
個人としての楽曲はアルバムになると、個人の収益になるのですが、事務所の収益にならないので、事務所は個人のことより事務所の収益を優先し、個人を成長させることを後回しにした形になりました。個人のアルバムを出すことによって本当の自分の実力を試すことができる
ホソク:我々の音楽を身近で聴いてほしい
韓国国内でもBTS各メンバーの曲はあまり知られていないので、英語ではなく、各メンバー韓国語の音楽を聞いてほしい
シュガ:これから上がる
これから韓国国内に各メンバーの音楽が出てくる
ホソク:俺からスタートするけど、みんな準備しているよね
ジミン:ソロアルバムを準備してみてわかった。BTSとして出すんじゃなくて、ジミンとして出したらファンたちにこれが本当のジミン
BTSと違った状態の自分をどう見てくれるのか?
BTSグループとしての一部活動も続けていく
ソロアルバムを作るとともに「走れバンタン」は持続する計画
ジン:走れバンタンも少しずつ撮ろうね
RM:タイトル?走れバンタンぐらいは存続を守ろう(我々の本音だから)
BTSメンバー「BTS FESTA」バンタン会食の終わりに
「BTS FESTA」の中で、バンタン会食の最後にメンバーたちが語った
RM:当分こんな席がないかもしれない(みんなで集まる席)
各自言いたいことをいって終わらせよう
シュガ:俺は本当にこの仕事をしながら楽しかった瞬間は多いけど、本当に辛かった瞬間が多かった。私はメンバーたちが活動しながら苦しまないでほしい。
それは生きていく全ての人間が同じだろう。とにかくこの仕事をしたのは自分が幸せになるためにやった。
我々はいつ終わるか分からないし、いつ死ぬか分からないけど、本当に幸せになってほしい。
私は最近本当に幸せに近づいている(探って歩んでいる)。我々はきっと100歳まで生きるかもしれない、我々は100歳までBTSをやるのかな?私それは難しいと思うけど、(そろそろバイバイしようかととられる意味にとられる)それまで本当に面白く活動しよ(韓国ではお互いに意見が合わない人がいるときに使う言葉なので、意見の合わないことがあったのでは?方向性が合わないなど)
ジン:俺ははじめ俳優になりたかったけど、それは、役柄に応じていろんな勉強ができていろんな仕事ができるから、ただアイドルの仕事をしてそれ以上の経験ができた。演技については未練がないよねという感じは分からないけど、今すぐかは分からないけど俳優するかも
アイドルの経験でいろんな経験ができて本当に楽しかったし、これからももっと楽しくなる予定だよ(韓国ではこれはやめる時によく使うフレーズらしいです)いいチームにあったので本当に良かったと思う、これからも良い経験をしていきたい
ジョングク:自分だけのタイミングってあるよね、その時期が我々にもくるべきだと思うのに、無理やりもってこられたという感じ(多分BTSではなくソロ活動)俺たちがみなさんにいつまでか分からないけどはっきりと話すタイミングが今日になった。皆さんに理解を求めている訳ではないけど、ただ、理解してほしい。
我々は個人の時間を持って様々な経験をして、一段階成長して戻ってくるでしょう。心配せず、期待していて下さい。頑張っていきます。今より良くなっている7人になっていると自分は信じているので、心配しないで期待していて下さい。
V:正直私はやりたいことがあります。音楽も音楽以外の自分も見せたいという考えが本当に昔から多かったけど、いつの日からかその考え自体が間違っているような気がしていた。(アイドルの価値観と人間としての価値観が)ニュートラルに入れておきます。前進とかバックとかではなくニュートラルにしておきます。
V以外の姿も見せたい(男として?人間として?なんだか伏線のような?なんか地雷を置く?こんなことは韓国では伏線を置くという感じ?なんかあったような気がします)
何もしないで休むっていうより、多方面でたくさんのことを見せられる。沢山可愛がって下さい(←韓国では悪いことをしている時にいう言葉らしいですw)
ホソク:まず9年10年目、一緒にしてくれたメンバーにまずありがたいと評します。ファンの方々に1番最初に感謝します。
メンバーといろんな話を何回もしたけど、実際ちょっとはちぎられてみないと(ちぎられて:別れるというスラング語で悪い意味で使った訳ではないと思う)だからまた、くっついた時に大事さもわかるので、タイミングも重要だよね。
BTSというチームはこれについて、あんまり否定的に考えないでほしい、本当に健康的なプランとして認識してほしいです。そうすることでBTSというチームがより固くなると思いますし、BTSのチャプター2(それはソロ活動という意味ではないので何かしら、みんなで用意しているのでは)に行くために必要としていい時点だと思います。
ARMYも9年一緒にしてきたぐらい、これは理解してほしいという心だけです。これからメンバーが健康なマインドで生きてしてほしい。
シュガ:それはもちろん我々が解体(解散)するでもないし、ちょっとだけ別れて過ごすということもありだよね
ジミン:私は事実こんな話がしたい
皆さんは我々がどんな席でどんな意味で受け入れてくれるのか?もしファンの皆様に友達であってもし聞けたら、皆さんが何と言って答えてくれるのか知りたかった。私はファンだと言ってくれることもすごく恋なのにそれが変わるのは、私はファンだARMYだという認知してくれという話ではない。
BTSメンバーたちから見たファンとARMY、意味が変わってほしくない。
ファンとARMYが自分たちで喧嘩するのやめろ。ARMYだからこそ、特別待遇をしないから、ARMYと言わないでファンでいい。
我々が沢山ぶつかったり喧嘩したりしてきた。全てファンの方々が混ざっていた、ファンがARMYがの理由で喧嘩した。メンバーのスキンシップは仲良く見せるため、ARMYのお陰でBTSになったけど、ARMYのお陰で各自自分の道を歩くようになりました。(その考えを受け入れて欲しかった。)こういう話を全て話せないし話すこともできないし、こういう話を中から出すのは難しい
RM:私が休みたいというと皆さんに憎まれるから、罪を犯すような気持ちで、各自メンバーも同じだし、なんとかやってみると、一緒に住んでいた人たちが、ホワイトハウスまで行って、「Yet To Come」に全部入っているよ。我々の宇宙の最善がこの曲に入っているよ。私は以前に私のしたいこと守りたいということ、本気で舞台に立って、どんな法則も関係なく幸せに(会社が作った決めた法則)
私はバンタンズランを長くしたいし自分が自分として残りたい。
なぜかというと私がBTSではなくBTSの一部だから、だからこそ皆さんの期待に応じられなく、率直に応じられないこと申し訳なく思う。しかし、我々の本音です。
我々ミスもするし、完璧じゃないよ、私がUSAで演説してバイデンに会える人なのか分からない。これからいつまで我々が一緒にできるのか分からないけど、(もっと明るく言ってもいいのに)本当に長く我々が、もし昔のようにかっこよくダンスができないまでも私はバンタンのRMでいたい。(だから1番かっこいい時に引退したいという話なのか?歳をとった時にダンス曲ではなくバラード曲で行きたい?ということなのかどっちか分からない)理解してほしい。
今少しだけ止まって、だらしなくなって、休むことがあってもこれからの時間の為に前に進んでいくためと理解してほしい
ジミン:私たち実際独特だよ。ファンに全てを共有することはできない(何があったのかを全部は共有できない)
シュガ:しかし、理解してくれるだろう
RM:自分はBTSと呼ばれるより、バンタンと呼ばれたい(BTSは世界に発信するためのネーミング、韓国国内での呼び名「バンタン」)
BTSメンバー:皆さんの人生はまだ沢山残っています。みんなの人生のために!
グループ活動を一旦休止するとパワーアップして戻ってくるグループも多い、グループ活動を長くやっていくためにも活動の形を変えてやっていく方が本人たちも成長しながらいろんな刺激を受けながら良い方向へ行く
動画の最後は乾杯で締めくくった。
BTSメンバーは不仲なの?
よく「BTSメンバーは不仲なの?」という人がいますが、不仲ではなく、仲が良くなるために喧嘩が必要、仲良くなかったら分かり合えることを願わないから基本無視したりするのではないでしょうか。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事では、「BTS活動休止の理由は?」「活動休止は勘違い?」「忖度なしの真相」をご紹介しました。YouTubeで公開した「BTS FESTA」の中で、バンタン会食での内容は、翻訳の違いなどから多くの誤解など色んな憶測が飛び交いました。
今回、BTSメンバーの心のうちを聞けてよかったです。私個人的には、BTSメンバーの恐ろしいタイトなスケジュールの中で、活動しているメンバーがとても心配でした。なので、これから各メンバーの時間が持てて、心身健康でいること、個人の成長する姿を見ることができるのがとても嬉しいです。これからもBTS、そして各メンバーの活躍を楽しみにしています。
【BTS関連記事】
コメント