『江南スタイル』で一度視聴すると忘れられないMVでお馴染みバズりの王様PSY(サイ)さんがまたまた面白い曲『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』を発売されました!!
BTSシュガさんが曲を書いてフィーチャリングしたPSYさんの『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』について、気になる裏側も見てみたいと思います。
この記事では世界的スターのお二人、PSYさんとBTSシュガさんの縁、決別、困惑などをご紹介します。
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BTSシュガとPSYフィーチャリング曲『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』
PSY(サイ)さんは韓国のラッパー、ソングライター、音楽プロデューサーで、2012年7月に発表したアルバムに収録された『江南スタイル』が大ヒットし、韓国を代表する世界的スターとなりました。
そんな韓国のバズリ王であるPSYさんが2022年4月29日に発売した9枚目のアルバム『PSY 9th』の2曲目に収録された『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』はBTSのシュガさんとコラボしたことで更に話題に!
2022年5月28日付の最新のチャートでは
・「ビルボードグローバル200」66位
・「ビルボードグローバル(米国を除く)」28位
・「ワールドデジタルソングセールス」4位
(動画:officialpsy )
BTSシュガとPSY世界的スター同士の縁
PSYさんとBTSシュガさんの縁は
PSYさんが2022年5月6日に公開した公式YouTubeでのインタビューでお話している。
当時のPSYさんは江南スタイル後に出した『DADDY』という楽曲活動中、韓国国内の音楽番組でのリハーサル中にBTSが『RUN』を踊っているのを目撃したそうです。
(PSYさんはその時のことをSNSで投稿)
「リハーサル中に見た後ろ姿だけでも、こんなに激しく踊れる子達がいるんだなって本当に驚いたんですよ!!」
その投稿内容をBTSメンバーが読んでおり、SUGAさんはその時のことを
シュガ:「驚いたし、光栄だった」
と語っています。
何事も先人の行動があってこそ、それに続く者達のハードルの高さが変わってくることを知っているSUGAさんは
シュガ:「PSYさんに対して感謝ですよ!『江南スタイル』でアメリカに行く道すじを作ってくれた。PSYさんのお陰でBTSがスムーズに入っていけたんです」
と語っています。
PSYさんは、BTSが2020年から米ビルボードで躍進しはじめた姿を見ての胸の内は
PSY:「2012年に江南スタイルは7週間もの間、米ビルボードで2位をキープしたけど、残念ながら1位になれなかったんです。想像していたより壁は高かった。ただ当時の自分は「自分の次の曲で1位になれる」と思っていたんです。僕自身が悔やむ部分でもあります。次の韓国アーティストの曲は1位になって欲しかった。BTSはその点を晴らしてくれた後輩達です。」
PSYさんとシュガさんはお互いが「会いたい」という気持ちを持っていました。
シュガ:「BTSが2017年に初めてアメリカに行ったのですが、苦しかった時、どうすべきかPSYさんに助言を求めたいと思っていました」
PSY:「僕にとっての2012年、2013年は1番幸せで1番不安定だっと時でした。その時にアドバイスを求めることができる人がいなかったんですよ。受け入れられないほどの非現実のような現実が起きていたんです。だから2017年からBTSがアメリカに進出した時には本当に拍手を送りたい気持ちでした。」
そんな大先輩のPSYさんが打ち立てた金字塔を韓国人アーティストが超えることができないと思われていた現実を変えてくれた後輩のBTS。ワールドスターを経験した者同士の気持ちがお互いにありました。
BTSシュガとPSYの才能コラボ
PSYさんは2018年5月に所属事務所のYGエンターテイメントとの8年間の専属契約を終了し、2019年1月に個人事務所「総合エンターテイメント会社 P NATION」を設立しました。
今回発表したアルバム『PSY 9th』(「PSYの多彩な9thアルバム」という意味)はPSYさんが独立後に初めての発売で、そこには韓国のバズり王を尊敬する後輩アーティスト達7人が参加した。そのアルバム1曲目イントロに続く2曲目にリード曲としての『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』はPSYさんの偉大さとキャラクターを充分に知り尽くし、華々しくインパクト爆発でバズりの王様にマッチした楽曲。
楽しくつい引き込まれてしまう曲調とダンスは見るものを笑顔にしてしまうHappyな楽曲♪
その楽曲は「シュガさんが『PSYさんに似合う曲を作った。PSYさんをプロデュースしたい。』と連絡してきたとPSYさんが語った。
そんな楽曲を生み出したBTSシュガさんのことをPSYさんは
シュガさんは大先輩のPSYさんを前に緊張していたが、BTSメンバーからも努力家で勉強家と評判ののシュガさんはPSYさんと話しているうちに音楽の話で緊張感がほぐれていきました。シュガさんの音楽に対する博学さをPSYさんは感心し称賛しました。
PSY:「(シュガさんは音楽)本当に詳しい。よく勉強している」
それはPSYさんとシュガさんの以下の会話のやり取りからその称賛の気持ちが出てきました。
シュガ:(PSYさんに対して)「’90年代の音楽が好きなんですね」
PSY:「何年生まれなの?」と聞いたら
シュガ:「’93年」
このやりとりからPSYさんは、シュガさんの音楽に対する教養を称賛します。
BTSの楽曲作りに大きな影響を与えるシュガさん。BTS以外の歌手もプロデュースし楽曲を提供し、歌い手の世界観や声、キャラクターに見事にマッチした楽曲を提供できるのは多才で知識が豊富だからなのかもしれません。
今では韓国国内で一大マーケティングトレンドに発展している「Newtro」は2018年半ば辺りから使われている新造語で、それは「現在、未来(New)」と「過去(Retro)」を融合させた「新しい過去」を意味する言葉です。それはメイクやファッションだけでなく、音楽にも取り入れられており、若者がレトロなものをアレンジして新しいものに生まれ変わらせ違った魅力あるものに変化させていきます。
『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』もレトロなものを取り入れ、なおかつ新しくした楽曲でPSYさんからの「’90年代っぽくしてほしい」と言うリクエストにも対応し、一発でOKが出た見事な楽曲となっています。その出来上がりに対して
PSY:シュガの「柔軟性に驚いた!!」
とシュガさんの音楽的教養と才能をほめたたえました。
シュガさんはBTSメンバー内でも知識が豊富と評判です。
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BTSシュガとPSYとのコラボで新たな魅力満載の一面がまた良い!
『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』の楽曲はPSYさんの世界観を大事にしながらそれを崩して再構築するニューワールドなインパクト最大級の楽曲です。歌や音楽はもちろんのこと外せないのがダンス!!こちらではシュガさんのダンスの練習風景をお届けします。
初練習と翌日練習、本番収録前日までの練習風景を収録した画像
初日練習のシュガさん黒の長袖Tシャツもおしゃれでかわいいし、似合っている♪とシュガさんに釘付けで瞬きするのも忘れガン見している私(笑)
初日練習は、振り付けの順番を暗記することに集中!!
脅威の速さで振り付けを覚えるシュガさんは流石アイドル
(0:50)
振り付けの先生:「良い感じですね!覚えるの早いですよね?すぐできそうですね」
(1:06)と徐々に難易度が上がっていく振り付けに
シュガ:「こうなると思った」
「さっき簡単に言ったからおかしいなと思った」
「コンサートの練習も始まったんですが」
と笑いながら答えるシュガさん
(2:30)(突然振り付けの先生が左利きなのか?気になったシュガさん)
シュガ:「ひょっとして左利きですか?」
振り付けの先生:「両利きです」
シュガさんは振り付けを覚えながら気になった左手からスタートする理由が判明
振り付けの先生:(3:29)それでも順調に進んでいますよ どんどん進んでいますよ(振り付けの習得が早くどんどん順調に進む)
シュガ:「一応アイドルなので」
振り付けの先生:「流石」
(10:30)ハーフアップの髪型のシュガさんも素敵です
最終練習は本番の前日に行われました
全員のダンスレベルの高さが伺えます。そこでこのやりとりがまた笑顔にw
パートごとのダンス練習をしたあと少しの休憩時間での会話が・・・。
シュガ:(11:58)「でも撮影するときはつなげてやりませんか?」
PSY:(シュガさんの純粋な疑問が呼び起こした負けん気)
「シュガさん体力を試してくるね(笑)」
「おいで!」
シュガ:「行きましょう!!」
通しでの練習再開!!
流石BTSのダンス練習で1日7時間〜10時間以上の時間をかけると言われているだけあって体力があるのはもちろん、良い作品にしたいと言う気持ちが伝わってきますね
白く燃え尽きた最後の練習(13:05)
シュガ:最近の僕たちの(BTS)振り付けが大変な気がしますけど?本当にハードですこの振り付けが、こんなレベルだとは思っていませんでした とにかく明日頑張ります!!
レベルの高いダンスを改めて認識するシュガさん、そう言いながらもPSYさん、シュガさん、はじめ全員のダンスのレベルの高さに視聴者は楽しみでしかありません♪
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↓腕の長さが長いシュガさんはやはりダンスが映えますね「ジミンさんが腕の長さにこだわったことを取り上げた部分でシュガさんの腕の長さが判明」
BTSシュガの困惑が可愛い・PSY新旧の決別
『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』のMVのShoot Sketch(メイキング映像のこと)でシュガさんが困惑した場面があり、それがまたまたかわいいのでご紹介します!!
メイキング映像では『江南スタイル』の時の衣装を着たPSYさんとシュガさんが殴り合うシーンの練習からの撮影になります。このシーンは『江南スタイル』の時の衣装に身を包んだPSYさんが流血してシュガさんに抱き抱えられるシーンです。ここでは米ビルボードランカー対決の面白さもあり、PSYさんご自身の新たな誕生を感じるシーン、このコミカルさを入れることができるPSYさんの器の大きさと面白さが流石です!
「ファンの皆さんにお見せできていなかった新しい姿で撮影します」
そして、(1:24)「柿?」「バケット?」困惑するシュガさんの表情がまたまた面白くていい
(1:24)シュガ:(ジャケットのカフスボタン?)
「なんでここに柿があるんだろう?」「これ柿ですよね?」
(ジャケットの襟にはバケットのブローチ?)
「バケット?」困惑顔のシュガさん
(1:40)流石!!運を持っているワールドスターのお二人。偶然群れを成して飛んでいた鳥もタイミング良く映り込む
↓楽しんで下さい!!
(動画:[EPISODE] ‘That That (prod. & ft. SUGA of BTS)’ MV Shoot Sketch – BTS)
まとめ
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
この記事ではBTSシュガさんが曲を書いてフィーチャリングしたPSYさんのとても楽しい楽曲『That That(prod.& feat.SUGA of BTS)』について、気になる裏側。世界的スターのお二人、PSYさんとBTSシュガさんの縁、決別、困惑などをご紹介しました。
普段見ることができない新たな部分のシュガさんを垣間見ることができてさらに好きになっちゃいました。これからもBTSシュガさんとPSYさんのご活躍を楽しみにしています。
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